地域

北部・北西部

県央地域、葛南地域、東葛飾、印旛地域を指す。東京都区部に近いため、宅地化が進んでいる。東京湾沿岸側の埋立地の多くは千葉港が占めており、港内は京葉工業地域となっており、臨海部には東京ディズニーリゾート、ららぽーとTOKYO-BAY、幕張新都心などの商業施設やレジャー施設が立ち並ぶ。いわゆる「千葉都民」の多い地域で、中でも浦安市は、住民の平均年齢が最も低い市である。

内陸部側も同じく内陸工業団地の造成や宅地化が進み千葉ニュータウンや成田ニュータウンなどの大規模ニュータウンが造成されている。また年間約3100万人が利用する成田国際空港が位置し国際交通の足場となっている。内陸部側は、北総又は印旛と呼ばれている(ただし「北総」には東京湾岸や東総地域など旧下総国地域全体を指す場合もある)。

狭義では、千葉市周辺を除いて、旧東葛飾郡(現在の船橋や我孫子など)の範囲を指す事もある。東葛は千葉市との繋がりが浅く、全国紙の地方版も、千葉市周辺版と東葛版に分けられている。

スポーツ界では、特に東葛は「サッカー王国」として有名である。アマ界を見ても、高校サッカーにおける激戦区の一つであり、船橋市立船橋高等学校、習志野市立習志野高等学校などが全国制覇を複数回成し遂げているほか、強豪校が私立・公立ともに多い。

北東部

主に香取地域、海匝地域と東上総地域の一部の事を指す。概ね国道51号や国道126号の沿線。香取神宮などの有名な神社仏閣が鎮座する。

鹿行(鹿嶋市などの茨城県南東部)との交流関係が深いため、「ちばらき」と諷刺される事もある。かつては利根川の運河交通の要衝として栄えた佐原(香取市街地)などがある。香取市から鹿嶋市に至る利根川沿いから形成される「水郷」と呼ばれる観光地を抱える。東端には漁業と醤油産地として有名な銚子市があり、周辺は比較的温暖な気候の為、畑などでは、メロン、キャベツ、植木などが栽培されている。太平洋岸を南に向かって美しい海岸線の九十九里浜が走る。

成田空港以東の下総台地を構成する地域は、東総と呼ばれており、「香取干潟八万石」といわれる所で、水田地帯が広がる。

スポーツ界では、この地域出身のプロ野球選手が多く、千葉県立銚子商業高等学校、銚子市立銚子高等学校、横芝敬愛高等学校卒業生が目立つ。

南部

南房総(房総半島南部)は特に温暖な気候であり、県花である菜の花やポピーの栽培が行われている。漁業も盛んで、勝浦漁港は国内有数の鰹の水揚げ港であり、いすみ市は日本一のイセエビの水揚げ漁港である。多くの面積が房総丘陵を代表とした低山の森林地帯であり、構成する地域の半島南部は南総と呼ばれている。この地域は江戸時代後期ごろから房州石と呼ばれる石材が山から切り出されるなどして発展してきており、周辺には房州石で作られた家屋や塀が今も残っている。また、金谷美術館において房州石で本館が建てられるなど、長年地域に密着して使用された石材であることがわかる。木更津市と神奈川県川崎市を結ぶ東京湾アクアラインは神奈川県側や羽田空港からの観光客の県内への一般的な通過点となっており、また海ほたるパーキングエリアの入れ込み客数が多いのが特徴である。(引用:Wikipedia)